コロナ鬱って言葉をよく見かける。
自分自身は元々双極性障害なのでそれがコロナ鬱かどうかはわからないですが、
自粛期間になってから鬱になる割合が増えた。
こういう生活になってもやることはたくさんあるのですが、とにかく気力が沸かない。
鬱になる原因は多々あると思われるのですが、一つは生活リズムが乱れてること、一つは外出しないことがある。
散歩などは幸い規制されてないしある程度はしてはいるけど、それでも歩き回れるのは近所ぐらいだ。
そして目的地があるわけでもなく。
当然、通常よりは身体も動かさないから身体は疲れないし、何より太陽の光浴びる時間はぐっと減ってるはずだ。
そうなると睡眠に影響が出る。
睡眠が乱れれば当然生活リズムが乱れ、さらにやる気を削がれる。
完全な負のスパイラルである。
そうでなくてもニュースを見れば暗くなり、先の見通しは見えてない。
モチベーションを上げようにも上げられる要素はほとんどなく、自粛期間も長引いてるから自粛疲れもあるだろう。
何より人と会えてないから、会話する機会も減った。
人と会わなくても問題ない人ならともかく、会話しないとリズムがつかめない人には自粛期間は苦痛でしかない。
自分みたいな主催者クラスなら場を開けば集まるだろうしオンライン上で会話することも可能ではあるけど、普通の人は会話する場を探さないといけない。
土日や金曜夜はまだそれなりに場はあるけど、常日頃から場が開かれてるわけでもない。
そうなると会話はsnsでの文字上でしかなくなってしまう。
正直、東日本大震災のときより辛いものがある。
震災のときは制限こそあったけど、皆で頑張ろうみたいな風潮もあった。
実際地震はいつか収まるし、完全ではないけど立ち直ってはいる。
だけど、コロナ騒動は先が見えないし、いつかは収束するとしても以前のようには戻れないだろう。
そんな不安定さがさらなる不安を生む。
それが更なる鬱を生み出すんだろう。
通常なら鬱になったときの対処法はいろいろある。
だが、いくつか制限された状況下では、やれることは限りがある。
対処法の最後の手段は寝るしかないのですが、寝る以外にやることがなくなるのが現状。
とにかく今は少しでもストレスを減らすことが最善のように思える。
幸い動画は見れるしお風呂も入れるだろう。
ストレッチぐらいなら家でも可能だ。
世の中はなるようにしかならないし、先の見えないことだから不安なのは誰もが一緒。
ただこんなときだからこそ、マイペースで行くしかない。
時間はかかるけど、一生続くものではないのだから。
生きづらさJapan