ちょっと、涼しくなってきましたね。
過ごしやすい季節です。
さっき、お風呂の湯はり設定温度を2度上げました。
そうそう、思いだしました。
もう、30年ほど前の話ですが、埼玉に住んでいた頃、近所の銭湯に行きました。
真夏の、まだ日が高い時間帯でした。
私は関西出身で、関東のお風呂屋さんに行くのは初めてでした。
噂では、関東では湯船につかる前に体を洗わなあかん、と聞いていたので、ちょっとだけ緊張していました。
銭湯の暖簾をくぐると、下駄箱があり、木の札状の鍵でした。この辺は関西でもおんなじです。
番台にはおじさんが座っていました。
脱衣所には誰もいません。時間が早かったせいだと思います。
お風呂場に入ると、何個かあった湯船に「おばさん」が入っていました。その人は向うをむいていて頭だけしか見えなかったけど「おばさん」と分かりました。
私は、かかり湯だけして湯船に入りました。
関東ルールを守りませんでした。
ところが、、、
熱い、めちゃくちゃ熱い!
足首を一瞬入れただけで、それ以上入れることができません。
おかしい、、、
蛇口から水の出ている所だと入れるかも、と思いそこへ行って足を入れました。
あかん、熱い、、、
体が温もったら入れるかな、と思い、体を洗うことにしました。
髪を洗い終わった頃に、ふと、さっきの「おばさん」が体を洗っているのに気づきました。
その「おばさん」の体は、まっかっか。
すごい、関東の人は火傷してまで熱いお風呂に入るんや、、、
今はどうか知らんけど、関東のお風呂は関西よりかなり熱かったです。
生きづらさJapan