こんにちは。
私は、精神科病棟に4ヶ月ほど入院したことがあります。その当時は精神状態が荒れていたので、入院したこと自体は良かったと思います。
でも、病棟のあり方はひどいものでした。
入院中、インフルエンザにかかかったのですが、隔離のために「檻」に入れられました。内科の病棟もあるのにです。今でも辛い思い出です。
拘禁症状が出て、外の空気が吸いたいと言っても出してもらえませんでした。
水分の摂取制限がありました。医学的に何の根拠があるのでしょうか。トイレの手洗い場で水を飲んだ患者が、看護師に怒鳴られていました。
看護師による暴力…。叩かれている患者さんがいました。
後、最悪なのは、拘束です。常時拘束されている患者さんがいました。文句を言うと怒鳴られ叩かれる。刑務所の方がはるかにマシです。この世の地獄です。
ドクターは、こうした劣悪な環境を放置していました。というより、それを利用して、精神的に支配して、おとなしくさせることが治療方針なのです。
患者さんのためというより、ドクターと看護師の職務をうまくまわすための病棟運営です。
こんな人権侵害がまかり通っていました。
10年前のことなので、今はどうなっているかはわかりませんが、本当にひどいものでした。
日本の精神科医療が患者さんのためになることを願ってやみません。
生きづらさJapan